オフィスウエア製造卸のセロリー(岡山市)は今春夏、「通気性」「軽さ」「華やかさ」にこだわったオーバーブラウスシリーズを充実する。オリジナル柄やニット素材に加え、人気のボーダーシリーズでは〝新しい顔〟を追加し、オーバーブラウスの販売を加速する。
 デビュー以来ナンバーワンの売り上げのボーダーシリーズでは、サマーツイードボーダーを投入、凛とした黒と白のボーダーと、軽やかな女性らしさを出したネービーと白のボーダーを開発した。スカートは透け感のあるギンガムチェックの軽やかで涼しげな生地を採用、フレアで大人っぽいシルエットに仕上げた。
 レピアチェックのオーバーブラウスは、多色の糸を使用し、奥行きのあるオリジナル柄のポリエステル77%・ウール23%の素材を使用。軽くて通気度も抜群でありながら透けない。
 涼しげな肌触りを生むファンシーなバスケットチェックのオーバーブラウスは、シワになりにくく風が通って蒸れないクールビズ対応の生地を使用。ザックリと涼しげな仕上がりのバスケット織りと黒だけでなく、サックスやピンクといった明るい配色で夏らしくパッと目を引く愛らしさをデザインに落とし込んだ。
 いずれも抗菌、消臭、防汚に機能に抗ウィルスが加わった、「Tio Tio(ティオティオ)プレミアム」加工を付け、機能性を高めている。
 他にもブラック地にすっきり浮かび上がるピンクのドットと、知的なネービーに溶け込むように淡く薄い水色のドットの2タイプのオーバーブラウスを打ち出した。
 同社は、1月25日に福岡のグラナダスイート(福岡市)、2月2日に東京のベルサール飯田橋駅前(東京都千代田区)、2月8日に大阪のサンライズビル(大阪市中央区)で17春夏展示会を開く。


2017年1月20日(金) 繊維ニュース 4面

















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